家づくりの記録コラム

2023.09.08

【一宮の家】現場レポートは絶対見るべき

【一宮の家】現場レポートは絶対見るべき

みなさんこんにちは🐈今日も村田です

 

皆さん、噂の米粉たこ焼き作ってくださいましたか?→熱く語ったコラム

「食べやな損」って言葉、あんま好きくないけど言わせてください。

食べやな損やで!

 

 

で、今回は現場のお話です。

現場のお話は河合社長が「現場レポート」をUPしてくれているのですが、今回は私目線の現場のお話をさせていただきます。

モデルハウスのお家づくりも順調ですよ!今は申請とか許可とか・・・

施主としてはステイ期間です(笑)

9月中旬には色々と動き出すので、また進捗をご報告します。

 

私が入社したての頃は、社長から「現場に行ってこい」とよく言われました。

素人が見ても難しくって分からんし・・・何を見たらいいの?行っても何を学べば良いのか・・・?と実は思っていた生意気な奴。

でも、慣れてくると見方も分かってくるし、面白いことにも沢山気付けるようになるんです。

そんな私が現場であの頃、おもしろいなぁと思ったことをご紹介させてください。

 

 

 

①あるとこないとこ断熱材

写真右側赤まる、外壁側となります。

白いもこもこ、吹付断熱で埋めてます。

写真左側赤まる、室内です。

何もしていないです。

 

高性能住宅をうたっている会社さんなら分かるはず。

断熱性能という面で、河合のお家づくりでは気をつけているところの一つです。

では何の為にこんなことをしているのか?

 

この部分は木と木を組み合わせて、建築金物(手のひらより大きいネジやボルト)で固定してある部分になり、

その部分を吹付の発砲ウレタンの断熱材で埋めています。

 

建築金物は名の通り、金属で出来ています。

金属って熱を通しやすいのはご存知ですよね、

窓をとっても、アルミサッシ>樹脂サッシ のように金属の方が熱が伝わりやすいです。

 

冬、外は-1℃も最近では珍しくないですよね。

でも家の中は22℃くらいにはなっているのではないでしょうか。

この温度差、こんな金物にだって結露が発生するんです!!

 

この写真は天井の上、小屋裏と言われる空間とになり

お引渡し後、人が住むころには見えなくなっています。

こんな見えない所で結露されて、木にカビが・・・なんてちょっと怖いですよね。

と言ってますが、こんなに小さい部分で結露が起きるかどうかは正直わからないです。

私だって見たことないし、これをしている家としていない家を見比べたことがないし、

結露問題でよくピックアップされるのって壁体内結露とかだし。

 

起きるかどうかわからなくても

万が一でも、億が一でも結露の可能性があるところにはケアを。

河合のこだわりです。

 

 

②謎の印

画像にある謎の印、ちょうど木と木を止める金物ところが緑色のスプレーで印があるのが分かりますか?

初め見た時、謎でした。スプレーインクなんて落書きでしか見たことなくて私(笑)

 

これは上棟(建て方・棟上げとも言うのですが)の後、きちんとボルトがしまっているか、ゆるみがないか一つ一つ河合がチェックした印です。

上棟は棟梁をはじめ、沢山のとび職人さんたちも応援に駆けつけてくれます。

職人さんたちを疑う訳ではないのですが・・・

最後の確認は工務である社長自身で、全棟、必ずチェックされています。

 

現場素人はですね、見ただけじゃ分からんのです。

お恥ずかしながら、分からんことの方が多いです。

それくらい建築って奥が深い。

私も現場に行って大工さんや電気工事屋さん、クロス屋さんとかに聞いて教えてもらっています。

もちろん河合社長にも。

私もしつこい女やから、あれやこれや分かるまで聞くんですけど

(お仕事中に、めっちゃ迷惑・・・いつもすみません)

教えていただいて、知識も少しづつ、ついてきたように思います。

またこうやって発信出来たらいいな。

 

今回は初級編として、この2つを紹介しました。

 

 

実は入社当初から不思議に思ってたこと、

河合社長は「細かい所まで、僕本人がチェックしてます」って大々的にアピールしてくれない。

もちろん現場レポートには書かれているのですが・・・。

 

 

ここからは村田のリアルな話ね、

(私、こう見えて営業という立場なんですけど)

営業から言わせるとですよ、もっと大々的に発信して欲しいんです!!

他社さんとの比較にもなるから、もっと大々的に取り上げたいんですよ。

でもちょっと現場の話ってマニアック過ぎるんかなぁ・・・そらUA値0.34とかって書いた方が分かりやすい比較か。

金物を断熱材で埋めたって、表示されるUA値には関係ないですもんね。

外皮計算に金物の熱損失とか計算されないですもの。

 

「実はこういう事もやってるんだ」ってこと沢山あるのに、

ホームページにどーんと書いてもいいと思うんやけど、それはやらんのよ。

実はこの河合工務店のホームページの中で、一番見て欲しい大事な部分が現場レポートと思う。

 

 

これまた個人的に問題だと思うのが、

私たちにも「俺はこいう細かいチェックをしている!!」ってね全部を語ってくれないんです!

俺はこんなことしてるんだって、自慢大会開いてくれてもいいのにね!

だから私も現場レポートを読むんですけどね(笑)

言ってくれないから現場に見行くんですけどね(笑)

 

 

なんかさ、あるんよほんまにたくさん。

必ず第三者機関にの方に配筋検査とかお願いしてるんやけど、自分の目でも絶対確認するとか。

結局、第三者機関とかに見てもらうんやったら、そんなに自分がチェックせんでもいいやん!!

とかじゃないんやろな・・・

社長というか工務というか職人さんというか、自分で確認せな気が済まん頑固親父というか、

(社長のご家族に見られとったら私・・・どないしよう。褒め言葉のつもりですよ!!)

 

極めつけにかっこいいのが「現場が好きだから」「自分が住むと思って家をつくる」って言うんですよ、

大前提、全部やって当たり前なんやって。

 

 

当たり前の基準って人それぞれだと思う。

特別な事はしていないらしい、当たり前を現場レポートで綴られているので是非見てください。

私の雑談なんかより、100も200も300も為になる(笑)

でも私の記事にもまた戻ってきてくださいね。

 

ほんとは伝えたいこと、知って欲しいこと沢山あるんだけど長くなりすぎるので

今日はここまで。

著作権フリーのモデルハウスを建築中の現場は、バンバン発信していきますね!!