2025.08.21

【一宮の家】小屋裏エアコン(改)~築一年で追加工事?!~

皆さんこんにちは🐈河合工務店の村田です

 

インドアな村田、今年のお盆休みに川へ出かけました。

しっかり焼けました。不本意。

私側の実家と村田夫婦で奈良の川にBBQへ行くのが毎年の恒例行事にななりつつある。

なんとも言えん手書き感が良き

 

浮き輪がなくても泳げるけれど、さすがに体力の衰え、溺れるかと思いました。

この夏はジョッキパフェも食べて、夜通し夫とマインクラフトのゲームをやって

川に行っては焼け、鬼滅の刃とジュラシックワールドの映画を見て、

少年のような夏休みを過ごしました。

 

元気なアラサーです。

 

 

 

今回のお話は【小屋裏エアコン(改)】

7/29は小屋裏エアコンをレベルアップするために、 改装工事に来ていただきました。

 

 

小屋裏エアコンをもっとよくするために、日々、河合社長と作戦会議です。

 

そもそも、モデルハウスで小屋裏エアコンをやってみよう!となったのは

建築家からプランが出てきた後の仕様決めの段階。

 

「リビングにエアコン見せたくないよね、一台で全部が涼しくなれば良くない?」

 

床下エアコンは何度もやってきた河合工務店でも小屋裏エアコンは初めてで、色々調べたものです。

調べてやってみたものの、初めてはまさかの機能せず。

ちょうど引っ越したばかりの夏の始まりは暑くて暑くて室内30℃以上になったことも(笑)

(今じゃ考えられんなぁ。)

 

そこからさらに検討し、改良。

リビング+吹抜空間には風量が弱いのではないか?ということで大きいファンを付けました。

↑入居後1カ月のはなし

大きいファンだから音はうるさくなりましたが、ばっちり効くようになり、その年の1年は快適に過ごせました🌟

 

あれから今、現時点でも、小屋裏エアコン(8畳用壁掛けエアコン)1台で快適に過ごせています。

後から取り付けた大きいファンで風量調節が可能なので、お風呂上りなんかは「強」にしたりしていますが、エアコンは1台。

寒がりな私は上に羽織っていてちょうどいい空間。

暑がりな夫はエアリズム+パンツでちょうどいい温度。

 

 

 

とーっても快適です。

快適なのですが、実はずっと気になっていたことが・・・。

 

 

夫の書斎だけがちょっと暑い。

書斎以外の他の部屋(空間)が涼しいのもあってか、書斎だけがちょっと暑いというのです。

(ゲーム用パソコンがデカすぎて排気熱がとんでもないのも原因←大変な趣味)

 

夫の書斎、1.5畳ですが、空調設備はついていません。

迷うところですよね・・・

たった1.5畳にエアコンは大きすぎるし、勿体なすぎる!!!!

 

さすがに外気温が40℃超えるようになると、夫も書斎が暑い!!!となり、

1階にある、書斎の真裏(将来子ども部屋)のエアコンをつけて、その冷風をサーキュレーターで書斎に送り込んでいました。

なんとなく伝わりますかね💦

平面図↓

 

 

 

でも、こうなるとですよ、書斎の扉を開けっぱなしにしなければならないのです。

 

夫の夜な夜な開催されるゲーム、オンライン+チーム戦なのでもう会話もすごいし、熱が入ってくるととにかく声がうるさい!!

本人はヘッドホンをしながらなので、自分がどれほどの声量なのかわからないんですよねぇ

だから建築家の先生は寝室と距離をとった設計をしてくれたし、書斎に扉までつけてくれたのに・・・

てか書斎の為だけに一時的にエアコン2台稼働させるなんて!!!これじゃ元も子もないよ!

 

 

 

と、同時並行で気になっていたのが小屋裏エアコンの下にあたる寝室が寒すぎる!ってこと。

(↑思っているのは私だけ)

夫は今のままでも快適で、おなかに毛布をかけて寝ています。

私は冬と同じ羽毛布団を首まですっぽり。

こんな村田でも夏は暑い人に合わせます。ぶるぶる

 

 

 

 

一人布団に入りながら・・・(夫の)声がうるさいなぁと思いながら、妄想。

 

この効きすぎているエアコン分を、

真下の書斎におろせたら、

書斎の為だけにつけていた1階のエアコンの勿体無さも、

書斎の扉開けっ放のしうるさい声のストレスも、

全部解消されるんじゃない?

 

なんて。

 

 

 

思い立ったら、すぐ行動。

社長と会議。

 

 

小屋裏エアコンを直下にある1階の書斎に引っ張って、40℃超えの日も小屋裏エアコン1台で過ごす!!!

 

 

ということで、社長と会議を重ね小屋裏エアコンの追加工事をすることに!!

 

工事は1日半かかりました。

 

 

①まず事前準備

夫の部屋のものを全部外へ+寝室に合ったお布団も全てリビングへ

 

 

②続いて工務(河合社長)+大工さんの現場打合せ

設計図はコーディネーターさんたちが考えて書いてくれました(すごい!)

しっかり床は養生もしてもらっています。

 

 

③寝室から真下にある書斎に冷気を引っ張るためのダクトの為に床と天井に穴を空ける

床に穴を空けているときの臭いが何とも言えん焦げ臭さで、野焼きかな?と思いました。

 

 

④大工さんはダクトを隠すための小壁を設けるための骨組み&電気屋さんは小屋裏にて分岐ダクトの設置

 

村田の小話

餅は餅屋だなと思ったエピソード

大工さんは小壁をつくる骨組みとなる木を壁に設置するとき、骨が当たる部分の今まで貼られていたクロスを剝がしていました。

あ!この工程は前にクロス屋さんがやってた!!と思って見てたけど、

大工さんとはいえクロスを貼る人ではないので、クロス剥がしにてこずっておられて、クロスがちりちりになっていました。

はっ!!!!

クロス屋さんはめちゃめちゃ剥がすのが早かったので、職人さんなら誰でもできることではなくて

クロス屋さんだったからであって、大工さんでは難しいのか!!!

と、当たり前なことだけど、餅は餅屋を実感。専門職

わかるわかるよ~私もやってみたけど、結構それ難しいよね~。カッターの刃が違うらしいですよ!

って見てたら、大工さんコツをつかんでするするって剥がしてた。

 

一瞬でも「わかるよ~」なんてなめたこと思ってごめんなさい。

結局は職人さんであって、素人ではない。

嘘でも一瞬でも心の声を口に出さんくて良かった。

 

⑤ダクトを通す&1階書斎もファンを取り付ける穴を空ける

 

 

⑥ただダクトを隠すだけの壁では味気ないので、コーディネーターのおふたりに考えてもらったキャットタワーの設置&書斎にファンの取付け

 

 

次の日

⑦新しくできた小壁に下地を塗るクロス屋さん

 

 

⑧2時間乾かす

 

 

⑨今回は範囲が狭いので、手で糊付け。

クロスを貼って、綺麗にカット。

 

 

完成🐱🌟

 

 

すごい~~~🌟

ただ壁がでっぱてるだけでは味気ないしなんだかな?となり、せっかくだからってキャットタワーもつけてもらって🌟

ただ猫はまだ登ってはくれない(笑)

 

 

この作業の裏で、村田も色々ありました。

小屋裏エアコンとは関係ないので、次回のネタにでも取っておきます。(キチョウナネタ)

 

 

 

あれから3週間くらい経ちますか・・・。

 

 

 

【快適🤩】

 

 

 

 

大成功と言っても過言ではないでしょう!!

※工事直後は全然涼しくなくて焦ったけど💦

(玄関を出入りで何回も開閉したので冷気が逃げて、熱気が入ってきたせい)

 

 

工事をした次の日から、社長は毎日毎日

「どうや小屋裏エアコンは?」と聞いてくれます。

 

 

 

正直、工事後一週間くらいは調整に試行錯誤していました。

やはりリビング(寝室、私の部屋)へ吐き出される冷気が、1階の書斎に分配されることによって

リビングへの風はおのずと減るのです。

 

今までは「エアコン温度25℃設定、風量自動」で快適だったものが、

工事後は「エアコン温度25℃設定、風量最大」となりました。

※この時の室内温度は25℃~27℃です。

 

 

そしてまたまた気が付いたのは、外気が40℃を超えだすと「エアコン温度24設定、風量最大」くらいでちょうどいいかも。

個人的には25℃と24℃の、このたった1℃の設定温度に大きな壁を感じる。

エアコン24℃にしたとたんにめっちゃ涼しくなるし、25℃だと暑く感じるし・・・ってことは電気代にもかなり影響のある1℃ではないか?

 

気を付けて欲しい(難しい)のが、

小屋裏エアコンの場合のエアコン設定温度は25℃以下は結露の原因になってしまいまうので推奨しないということ。

 

う~ん・・・結露はこまめに様子を見ていかなきゃなと思っていますが、

そもそもエアコン8畳用ってのが良くないのかな???とも思える。

 

まあ2台まわすよりはいいのではないかな?とも思うし。

とにかく「エアコン設定温度25~24℃、風量自動~最大」のあたりで、快適に過ごせています!!

※この時の室内温度は25℃~27℃です。

 

 

そして今回問題だった夫の部屋は、冷蔵庫かな?と思うくらい冷えております!!!

私は絶対寒いから入らない。

暑がり夫+ドデカデスクトップパソコンの排気熱で過ごす1.5畳の空間は、快適空間に変わったそうです。

この夫の書斎の扉を日中開けていれば、以前より1階空間も涼しくなりました。

 

 

ということで、追加工事も成功!!

今回の課題もクリア!

 

あとは日々、エアコンの調整になれていって、また出来そうな実験があれば挑戦していきたいなぁと思います。

 

 

設計図面してくれたコーディネーターさん、当日の施工をしてくださった職人さん、全体の指揮をとる社長、

ありがとうございました。

 

 

実際にどんなものか?気になるかた

是非モデルハウスに遊びに来てください~♪

 

今日はこの辺で🐱

ありがとうございました。