コラム

2021.12.20

冷暖房はエアコンで十分?エアコンで全館空調する家

冷暖房はエアコンで十分?エアコンで全館空調する家

断熱・気密性能を十分に確保して、できるだけ少ないエネルギーで冷暖房できるように計画するのが河合工務店の家です。
家の中をエアコン1~2台で快適にすることを目指しています。

愛知県の気候は、夏は高温・多雨、冬は小雨・乾燥する特徴があり、冬は関ヶ原などの山あいを通る季節風による降雪がみられ、積雪することもあります。
厳しい夏と冬が「両方」ある気候のなかで、家で快適に過ごすためには冷暖房は欠かせません。

エアコン、ファンヒーター、ストーブなど多種多様な暖房器具に対して、冷房機器はエアコンしかありません。
夏は高温になる愛知県エリアは、冷房なしでは過ごせないため、どの家でもまずは冷房のためにエアコンを付けることになります。
エアコンには、冷房のほかに暖房と除湿(ドライ)機能もついています。
暖房をエアコン以外から選ぶとなると、暖房機器にさらに資金を使うことになるため、暖房もエアコンを使えば、最も合理的で無駄が少ないと考えます。

エアコンと石油ファンヒーターのランニングコスト

それでは、エアコンと石油ファンヒーターではどちらが経済的でしょうか?
冬は部屋全体を暖める暖房器具を長時間運転するため、電気代が気になります。

1日8時間使用したコスト
– 石油ファンヒーター:約43.41〜256.7円(灯油代を含む)
– エアコン:約43.2円

暖房代はエアコンの方が安いという結果に!

※出典:ファンヒーターの電気代は?エアコンと比較 – Looopでんき

「初期費用・ランニングコストともに安く、最強の冷暖房機器といえるエアコン」ですが、これを有効的に使うには条件があります。
エアコンはファンヒーターに比べると温風の温度が低く、立ち上がり時に温風が出るまで時間がかかります。また、ファンヒーターは足元から温風を噴き出しますが、エアコンは頭上から温風を出すため、断熱・気密性能の低い家では足元まで暖かく感じることができないのです。
エアコンで家の中を暖かくするには、家の断熱・気密性能を高めることが大切です!

河合工務店のエアコン冷暖房の考え方

1階がリビングで2階が個室の場合、夏冬ともエアコン一台で家全体を冷暖房することを前提に計画したうえで、必要に応じて各室に補助エアコンを設置します。

【夏】2階にエアコンを設置して、1階まで冷房
【冬】床下エアコンで床下から2階までを暖房
1台のエアコンで全館空調

エアコンを選ぶときに注意すること

エアコンを買うときの指標に畳数表示があります。
しかし、エアコンの畳数表示は無断熱のときが基準になっているため、断熱・気密性能が高くなった現代の住宅にはオーバースペックになる場合があります。
家に合わない大きな能力のエアコンを設置することで、初期費用も光熱費も高くなってしまうかもしれません。

河合工務店では、実際に床下エアコンを導入した家で各部屋の温度や湿度を計測し、効果測定を行っております。
全館空調など特別なシステムを導入しなくても、家の断熱・気密性能を高め、一般的な壁掛けエアコン1~2台で全居室を暖かく、涼しくできる冷暖房計画を提案できるよう努めています。

設備の初期費用とランニングコスト

家は建築費用だけでなく、光熱費などのランニングコストがかかります。また、設備は大抵、10年から15年で交換が必要になります。その時にいくら費用がかかるのか?交換は簡単なのか?そしてその設備はその時も存在しているのか?
河合工務店は、将来を想定して、年を経ても無駄にならない設備計画、更新しやすくメンテナンスしやすい設備を選ぶことが重要だと考えます。

初期費用と光熱費

シミュレーション 光熱費
断熱性や気密性などの住宅性能を高めれば、冷暖房に必要なエネルギーが減るので、電気代などのランニングコストが下がります。断熱材は厚くすれば厚くするほど断熱性能が高まりますが、高性能化するほど建築時の初期費用も上がっていくことになります。断熱性は高いに越したことはないのですが、予算にも限度があります。

河合工務店で家を建てた方が40年以上住むことを想定し、UA値は0.5W/㎡K以下の断熱性能がベストだと考えます。
断熱材料費や工事費などの初期費用はかかりますが、冷暖房費は安く抑えることができ、長い年月住み続けることでトータルコストも安くなります。

河合工務店は、毎日快適な家で、家族が安心して暮らせる家づくりを目指しています。