現場レポート

2024.03.21

微動探査

河合工務店の河合です。一宮市新築工事現場では家の性能、耐震性能を測るため微動探査検査を行いました。

河合工務店では全棟構造計算を行っています。家の耐震性能を高めるため、基礎の配筋計画、建物の軸組、梁の大きさなどを構造計算に基づいてご提案しています。その構造計算どおりに家の耐震性能が確保されているか、実地検査を行い、数字化にして確認しています。

しかし、この微動探査検査は見るからに非常に地味な検査です。測定機械が動くわけでもないし、音が出るわけでもありません。事前に計画された計画書をもとに機械を設置して、見ているのみ。

検査データーをパソコンに取り込み、データー解析していただき結果報告をいただきます。

写真映えしませんが、撮ってみました。

建物外に1台設置して、あとは1階部分、2階部分の設置します。

 

待つこと18分ほど、検査の際は建物に振動を与えてはいけないので、じっと見ているだけ。

そして次は建物の剛心、重心を測るため、4つ角にセットします。またこれも地味な検査です。

北東の角から時計回りに設置していきます。

 

 

これも振動を与えていけないようなので、今回は外に出て検査が終わるまで待ちます。これも18分ほど。

後はデーター解析をしていただいて、検査結果報告を待ちます。