現場レポート

2023.08.29

付加断熱工事 津島市

今日も暑い中お疲れさまでした。河合工務店の河合です。津島市新築工事現場では家の外周部分に断熱材を設置する工事を行っています。付加断熱工事です。断熱材はネオマフォーム30㎜を採用。採用しているにはいくつかの理由があります。

まずは高断熱性能であること。ネオマフォームはほかの断熱材に比べて、同じ厚さでも高い断熱性能を発揮します。家の外周部に設置するため、いくらでも断熱材を厚くするわけにはいきません。断熱性能を確保しながら、壁の厚さを抑えるためにネオマフォームを選びました。ネオマフォームの熱伝導率 λ=0.020(W/(m・K)。

プラスティック系断熱材は、樹脂を発泡させてることで樹脂の中に気泡を構成しています。その中でも高性能なネオマフォームは断熱性の高いガスで発泡し、そのガスを気泡の中に閉じ込むことで、高い性能を実現します。

そして、耐燃焼性能があること。多くのプラスティックが熱を受けると溶けるのに対して、フェノール樹脂は熱に強く、熱で硬化する特徴があります。そのため、高い耐熱性・難燃性が求められる個所に幅広く採用されています。家の断熱材=耐燃焼性能+燃焼時の発生ガスが少ない、火に当たっても炭化して燃え上がることがない。

これが選んでいる理由です。

現場の施工状況

 

家の外部 付加断熱施工状況

 

河合工務店では充填断熱+付加断熱をすることでより快適空間をご提供していきたいと思います。