コラム家づくりの記録

2023.06.30

【一宮の家】赤ペンチェック

【一宮の家】赤ペンチェック

こんにちは🐈
最近パーマな村田です

今日は「赤ペンチェック」について書いていこうと思います。

赤ペンチェックとは
建築家2回目の打合せ(設計プラン提示)の後、
建築家の先生抜きで担当さんといただいたプランについて意見等をお伝えする日です。

私たちも赤ペンチェックを迎える前に、
一週間、じっくり図面や模型と向き合って
本当に自分や家族が住むことを想像しながら、家族会議を行いました。

家族会議には猫も参加してくれてました(笑)
模型こわくてお呼びではなかったんですけど・・・

私はとにかく、間取りも見た目も気に入っていたので
収納の事ばかり考えていました。
マキタの掃除機はここにおいて・・・
ネットで買う、ストック類はここで・・・
(玄関で宅配を受け取って、しまう事まで考えて)
猫のトイレは土間空間・・・etc

で、あれこれ考えて出てきた私の修正して欲しい?相談したい所が

①北側のリビング収納いらないかも?
この収納がなくなれば、ダイニングスペース広くなるかも

②玄関の大きな地窓、大きすぎてFix窓ではサイズがないから、開くタイプ+Fixの連窓になっているので
間に入る線(方立)が気になる。
簡単に言うと大きい窓に、線が入っちゃって嫌だな・・・と。見た目だけの問題。
綺麗な枠だけの窓が良いなと思い、サイズを変更してもらうか・・・相談したいこと。

③将来子ども部屋の為に仕切る、仕切り方を変えて欲しいこと
可能なのかな?扉付けられるのかな?

夫からは

④書斎の机をL字にしたい
(私の趣味部屋の机がL字だから、いいなって思ったんだって笑)

以上。
・・・ここでは図面がないので言葉だけの説明で、分かりにくくてすみません。


 

これらの意見を小林さんに伝えて、
なんでこう思ったのか?
何が懸念に感じるか?
小林さんはどう思う?
と「赤ペンチェック」で話し合った結果・・・

修正したのは、
③夫の机L字へ変更
④子ども部屋の仕切り方
以上
 

私が当初考えていた他2点は、なくなりました。
①の北側リビングの収納はあっても困らないし、
先生たちからはベンチのイメージもあったらしく、
猫が外の車を眺められたり
私がベンチに腰掛けて、空を見ながら本を読んでも素敵だな
と思って残すことに。

②玄関の大きい地窓は、大きい方が明かりもとれるし、風の通り道として開けれた方が良いし、
なんせ小林さん(おしゃれな人)が気にならないって言ったから
じゃこのままで!となりました。←自分の意志はいずこへ

ここから先、今日この日に出た意見は、小林さん(担当さん)から稲沢先生(建築家)に伝えられ、
建築家3回目の打合せでは修正されたものがあがってくる
と言った流れになります。


 
私たちの中で変更点はそんなになくて
というか、変更したら全部崩れるだろうなって思ったし
あらさがしみたいに、叶えられていない所を探すよりも
「何を収納しようかな?」
「このスペースでこうやって過ごすだろうな」って
住んだことを想定する方が簡単だったし、楽しかった

 
窓の位置も、室内から見た外の世界はまだちゃんと想像できていないけど、
(私の空間認識力低くて・・・)
外から家の中を見た時の、ピシって揃ってる綺麗さとか、カッコよさを崩したくなくて
性能も大事なんだけど、
帰ってきたときに毎回「いや~家カッコいいなぁ」って思いたいなって
自分がテンションの上がるポイントが沢山あったら幸せだなって個人的に思います。

夫は終始「なんも変えるとこないやん」って・・・
「いやいや、収納の事とか一緒に考えてーや!!」と
これは思ったんじゃなくてしっかり言いました(笑)
大変満足なのは分かったんやけど、
一緒に暮らす私にとっては「なるようになるさスタンス」も時には考えもんやで

たった1回だけのヒアリングで
こんなに修正点がないことへの驚き、
本当に3回で間取りの打合せが終わることへの不安感のなさ、
終始楽しくてふわふわで、建築家って凄いなと感じた今日まででした。

しばらく我が家の会話は
「稲沢先生すげー、建築家すげー、なんであんなこと考えられるんや」と
おバカっぽい会話で恥ずかしいんですけど・・・本当に「凄い」この言葉に尽きるなぁ。

 
 
なんだか書けば書くほどおバカっぽくなっていきそうなので、この辺で(笑)

 
そういえば最近、人生初梅干しづくりに挑戦してます。
(賃貸あるある、キッチンの作業スペースは水切りラックが占領しているので、コンロの上に物置がち)