コラム家づくりの記録

2023.06.03

【一宮の家】私の考える家

【一宮の家】私の考える家

皆さん、こんにちは🐈村田です。

今回はお家づくりの前に「家」の事を書いてみます。

私、個人的には家への重要視の比重は断然、「性能」です!
もちろん住みにくい間取りは嫌だし、どうせならおしゃれなお家が良いです。
でも重度な寒がりからすると、寒い家なんて絶対に嫌なんです!
どれくらい寒がりかって・・・?
一年のほとんどはヒートテックorあったかインナーを着ています。
(夏場はノースリーブタイプを着てるの(笑))

おしゃれなお家でも室内での温度差が激しいと、体調を崩します。
地震が起こった時、自分はともかく、家族を守れない住宅はいらないです。
ましてや、崩れて道を塞いで逃げる人や救助の際の妨げに自分がなってはいけないのです。

そんな私は異業種からの転職で住宅や建築の知識も全くないまま
河合工務店に入社しました。
そもそも人生で「気密」なんて言葉は聞いた事がなかった私ですが、
今では「家は性能!目指せG3、C値なんて0に近ければ近い方が良い!!」なんて言っているのだから人生面白いです。
イチから性能や住宅の勉強を始めたからこそ、日々お仕事の中では、
お客様には分かりやすくお伝え出来るように心がけております。

さて、河合工務店は性能もデザインもどちらも大切にしていますが、
まだ「デザイン」「建築家」という言葉には触れていないですね。

デザインって色々あると思うのですが・・・ここでひとつ余談です。

私は学生の頃一人部屋があったのですが、
母が綺麗に畳んでくれた洗濯物を「しまう作業」がとっても嫌いでした。
(・・・いや、今も嫌いなのですが)
畳まれて、持っていきなさいと言われ、部屋に持っていき、タンスにしまわず、床に置く、そして床に積まれていった物たちはやがて雪崩れを起こす。散らかる。
かといって家族が多いと母も全員分の洗濯物を、各個人の部屋にあるタンスにしまうなんて、
そこまで出来ないですよね。
(そもそもあなたがきちんとタンスにしまえばいい。と言う正論はご勘弁ください。)
でも家事が楽な間取り、動線だったら母も家事が楽だったよなぁ、私も上手にしまえたかな・・・?
「家事の事を考えられていたら、家事楽と綺麗な空間が両立されていたのかな」と
今、このお仕事を通して建築家の間取りプランを見るたびに感じます。

これもまた一つのデザインかもしれません。

 

大人になり、やっぱり洗濯物をしまうことが嫌いな私。
今は基本的な上の服はハンガーでしまってます。
それでも賃貸だと、洗濯機の場所から干すところ(ベランダ)までは少し遠いし、そもそも大量のハンガーをかけて置けるスペースもないし・・・。

ちなみに今のお家はもともともクローゼットが小さく・・・

入りきらないので
自分たちで巨大突っ張り棒をホームセンターで買って取り付けました。

でも突っ張り棒だから、掛けすぎると落ちて崩壊するんです(笑)
これが本当にストレス!!!

しまうところもバラバラで、ハンガー掛けすぎも危ないし。本当はもっと沢山ハンガーにしたいし!
だからやっぱり「干したらしまう」が苦手なまま。

 

ん~書いているうちに、家は性能!だけでは不満が残りそうだなと感じてきました(笑)
という事で今回はこの辺で🐜