完成見学会《高台にたつ家》

終了したイベント
高低差を活かして暮らしを楽しく!テラス×土間×LDKが作り出す、心地いい住まい
「庭でバーベキューや水遊びをしたり、軒下空間や広いリビングでゆったり過ごしたい」と希望していたご夫婦。その希望を踏まえて建築家が導き出したコンセプトは「内外をつなげたLDKの広がりと機能的な生活の共存」でした。
隣地より4メートルほど高い位置にある土地を活かし、開放感のある庭からテラス、土間、リビングそしてキッチンへと続く一体の空間を創り出したお住まい。このデザインにより、室内に居ても視界が外に抜ける開放感があり、リビングが外と繋がっているような広がりを感じます。
またテラスに下屋(1階の屋根)があることで、家との一体感が生まれ、天候に左右されない屋外のリビングスペースとして楽しむことができます。
そして、パブリックなLDKを家の中心に、プライベートな水回りを北側に集中して配置することで、洗濯や掃除、料理などの家事がスムーズにこなせる「効率的な家事動線」を実現しています。
建築家の設計力と、河合工務店の高気密・高断熱の省エネ住宅を体感していただける機会です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【開催地】愛知県阿久比町
【開催日】11/3(金祝)・4(土)・5(日)
【時間】10:00~,11:00~,12:00~,13:00~,14:00~,15:00~,16:00~
【ご予約】完全予約制 (参加費は無料)
事前にご予約をお願いいたします。下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信してください。後ほど、担当者よりご連絡させていただきます。お施主様の大切なお住まいをお借りしての見学会です。 当日は手袋とスリッパの着用にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。 *手袋とスリッパは弊社で準備しております。
建築家
高台にたつ家
計画地は、高台の閉静な住宅地の一角にあり、周囲との高低差が大きく、特に西側は既存の間知石(ケンチイシ)とあわせて4メートル近くの崖が生じていた。また東側の接道部分に関しても、南から北に向かって低く造成されており、車の並列駐車は日常的に使用する上で困難な状況であった。
北側斜線制限 及び 安息角(土が崩れることなく安定を保つ斜面の角度)を考慮し、経済的にも最善な配置計画をたてるところから始めた。ご要望を極力叶えるべく、LDKを中心に一体的かつ機能的に生活できるよう水廻りを隣接させるとともに、南北に区画することで、LDKの東西に抜け感と広がりを与えた。
建築家/田辺 真明(たなべ まさあき)
1972 愛知県生まれ
1996‐2003 石川設計綜合企画 設計業務
1998 東海工業専門学校 夜間部 建築工学科 卒業
2003‐2013 地元工務店勤務 設計業務
2013 田辺真明建築設計事務所 創業
2021 田辺真明建築設計事務所株式会社 設立
河合工務店の施工
リビングとテラスの調和
外部のテラスと内部のリビングが一体化しているように感じられるよう、テラスの床はリビング土間と同じ高さ・同じ素材にしています。ほかにも、テラスの外壁の色をリビングに合わせた白に統一することで、内と外との調和を大切にしています。
そして、テラスとリビングの間には、高さ2.2m×幅3.6mの大きな窓を備えています。大きな窓はコストがかかりますが、規格サイズの窓を使用しながら、窓の下枠を土間に埋め込むことで、コストを下げながらも美しくみせるように工夫しています。
建物の性能と見どころ
・延床面積:94.39㎡ (約28.55坪)
・UA値:0.38 W/㎡・K
・C値:0.1㎠/㎡
【外観の見どころ】
・四周に軒を張り出した和テイストのグレーを基調とした落ち着いたファサード
・玄関ポーチやテラスなど奥行き感のある半屋外空間
・高低差を活かしたプライベートと開放感を演出する窓配置【内観の見どころ】
・勾配天井のあるLDKと土間・テラスとつながる開放的でリニアな空間
・随所に土間空間とフローリングが切り替わる変化のある空間
・将来的に平屋暮らしができる1階完結型の間取り
ご予約・お問い合わせ
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