敷地は、古くからの農家が現存していたり、新しく建て変わった家が混在している地域の一角です。
計画地の周囲もこの町並みを象徴するような環境ですが、南側は道路を挟んで農地が広がり、その先に古い農家と大きな樹木がどっしりと立っていて、日本の原風景が広がっていました。
したがって、この南側の風景と寄り添い、窓から見える木々や空、その季節のうつろいを楽しめる空間を提案しました。
また日々の家事においては、きれい好きなクライアントに沿った間取りとなっており、特に洗濯は「脱衣・洗濯室」→「物干し室」→「夫婦各々の着替え室」というそれぞれの空間とそれらを結ぶ動線に配慮し、機能的な空間構成となっています。
施主の想いが詰まった「チョコレートブラウン」の家
完成 | 2015年7月 |
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所在地 | 一宮市 |
家族構成 | |
建築費 | 2300~2800万円 |
延床面積 | 113.4㎡ |