REPORT 現場レポート

耐震等級3

河合です。今日は水曜日ですので、僕以外のスタッフさんはお休みしています。毎回の下りですが、河合工務店は社員さんにとっても優しい工務店です。完全週休2日制、ノー残業。

今日はスタッフさんからの質問。

耐震等級とは?

2001年に施工された品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)にて規定された耐震性能の指標のことです。耐震基準とは異なる法規によって定められている耐震瀬能の指標。耐震基準とは連動性がありません。

耐震基準

建築基準法及び建築基準法施工令によって定められた耐震性能の基準です。建築確認申請手続きを通じて、建築の許可をするための条件として国が定めています。そのため、耐震基準に適合していない住宅などは建築確認の許可が下りず建築することはできません。世の中に存在している建物は原則建築確認許可が下りた建物といえます。1950年に制定された建築基準法の制定以降、耐震基準に関しては大きな見直しが3回行われました。そのため、現在運用されている2000年の改正内容に基づいた耐震基準を満たしていない住宅が存在します。つまり、1999年以前に建てられて耐震改修されていない木造住宅は耐震基準を満たしていないことがあります。

耐震等級(品確法)を満たしていなくても耐震基準(建築基準法)が満たされていれば建築できます。

耐震基準と耐震等級の最大の相違点は耐震基準は人命を守ることを目的として設定されているのに対して、耐震等級は人命に加えて住宅を守ることが目的になっています。

耐震等級1とは建築基準法で定められている耐震基準と同等の基準内容になります。建物に備わっているべき最低限度の耐震性能を満たしているいること示しています。震度6強から7に相当する、数百年に一度起こる大地震に耐えうる強度を持つように構造計算されています。耐震等級1であれば、震度5程度の、数十年に一度の頻度で発生する地震に際しては、建物の損傷防止に効果があるとされています。しかし、建築基準法ギリギリに設定されている場合には震度6~7程度の地震に対して損傷を受ける可能性があります。

耐震等級2とは上で示した耐震等級1の1.25倍の耐震強度がることを示しています。長期優良住宅として認定されるには耐震等級2以上の強度を持たなければなりません。災害時の避難場所として指定される学校や病院などの公共施設は必ず耐震等級2以上の強度を持つことが定められています。

耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。住宅性能表示制度で定められた耐震性能の中でも最も高いレベルであり、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などの多くは、耐震等級3で建設されています。

河合工務店では全棟構造計算を行っており、耐震等級を高めることだけでなく、お施主様にとって住みやすい快適空間を建築家と一緒にご提案させていただいています。私たちと一緒に家づくりしてみませんか?お待ちしています。

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