REPORT 現場レポート

地震について

河合です。今日は事務所で地震についての勉強会。

令和2年日本各所に甚大な被害をもたらした豪雨。住宅の洪水被害を完全に封じることは周囲の地形や水環境に大きく左右されるので難しい問題です。

しかし、地震は設計時の工夫次第で震災後も住み続けることができます。品確法の住宅性能表示制度に基づく(耐震等級3)住宅は震度7クラスの巨大地震に遭遇しても、自宅に住み続ける可能性が高いといわれています。

実際実証したのが、2016年の熊本地震。住宅に被害をもたらす破壊力は1995年の阪神・淡路大震災をも上回る地震でした。熊本県益城町ではそうした過酷な条件にもかかわらず、震源地に立つ耐震等級3の住宅は一部損壊など軽微な被害にとどまりました。一方、建築基準法の耐震基準に適合した耐震等級1の住宅で倒壊した住宅が7棟、全壊した住宅は12棟ありました。建築基準法の耐震基準(大地震が発生した際、建物が損壊しても人命を守る)ことを目標にしているにもかかわらず倒壊した住宅が7棟あったことは重大です。こうした状況を踏まえると、震災後も住み続ける家とするには耐震等級1や耐震等級2では心元ありません。そして、避難所がコロナ等の感染症リスクにさらされる今、避難所に行かなくても済むように、激震地でも、継続して住み続けることができる住宅にするには耐震等級3の住宅がギリギリのラインと考えるのが自然の流れになります。

河合工務店では全棟構造計算を行い、品確法の耐震等級3を確保しております。そしてより強い住宅をモットーに基礎には一体打ち基礎工法(ベース部分と立ち上がり部分を一度に施工するジョイントレス基礎)を採用しています。

家はデザイン+性能(耐震性能、断熱性能)。どちらも欠かすことができません。今一度、家づくりを考えてみませんか?

河合工務店では家づくり勉強会を開催しています。参加、お待ちしています。

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